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Channel: 愛しきものたち
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長浜市 八木浜の葦葺き民家ー2

先日紹介の八木浜町で見掛けた葦葺き民家・・・・ しかしこれがオドロキ、今時一集落に葦葺き屋根民家がポツポツ五軒以上も残っていた。 集落の中央を東西に横切る道路沿いに二棟並んで建っていたよく似た葦葺き民家・・・・このあたりちょうど見通しが悪く、二棟並んだ写真が撮りづらい  向かって右側の民家は片入母屋片切り妻の葦葺き民家で急傾斜を持ち、大屋根に湖北型の光取り館を持っている。...

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長浜市 八木浜の葦葺き民家ー3

前回と同じく八木浜の葦葺き民家。 前々回紹介の文化財民家「中村家住宅」より、道路を挟んでお向かいさん。 葦葺き屋根の主屋は敷地の一番奥、前には鉄筋3階建てと通路を挟んで和風の離れ家・・・ 葦葺き屋根の主屋にしても中二階屋の上に切り妻葦葺き屋根を乗せ、建築自身もまだまだ新しい現代建築のように見えます。 撮影2015.6.27

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長浜市 八木浜の葦葺き民家ー4

引き続き八木浜集落の葦葺き民家。 今時の時代に一つの集落に7~8軒の葛屋の民家が残るのは、集落毎の景観指定でもない限り有り得ない事だろうに??? 何故だかこの集落ではそれが当たり前のように残って居る。 余程特別に裕福な集落かと言えば決してそんな事では無い・・ この集落にあっても、もうすっかり人が住まなくなって抜け殻になった民家も有った・・・ 撮影2015.6.27

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長浜市 八木浜の葦葺き民家ー5

引き続き湖北八木浜の葦葺き民家。 昨日紹介の葦葺き屋根の棟先がちょろっと覗いて見える程のご近所さん。 田舎にしては建て込んだ家並の中に隠れる様な佇まい。 屋根もそれ程大きくなく、屋敷も農家のそれにしては広くなさそう・・農家にしては手狭に感じる屋敷なのだが?? 棧瓦の下屋に深い入り母屋の葦葺き屋根を乗せている。 もうそろそろ大屋根の葦も随分痩せこけ傷んでるように見えるが・・・次はあるのだろうか??...

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長浜市 八木浜の葦葺き民家ー6

湖北八木浜の最後の一棟に成ってしまった葦葺き民家。 この家も建ち並ぶ集落の中程に有って撮影ポイントも見いだせない程のせせこましさの中に建っている。 片側入母屋、片側切り妻の急傾斜の大屋根に湖北独特の棟瓦で棟終いをし、妻には異馴染み前垂れ・・ やっぱりこの家もアライグマを警戒してか?ブルーの網を要所要所に張り巡らしている 撮影2015.6.27

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旧加茂町 千日墓地の十三重石塔

    旧加茂町千日墓地の十三重石塔 何度か目の千日墓地・・・・この景観は入口に石鳥居、その背後に十三重石塔が建ち、ちょっと独特でしっかり頭にこびり付いてる。 十三重石塔は、高さ 約400Cmの花崗岩製・・基礎石西面に銘文が有り、鎌倉時代後期 永仁六年 (1298年)造立。 屋根石は小さいながらよく纏まり、軒は厚く力強い反りを持って居る。 基礎石北面には方形孔を穿ち、...

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旧加茂町 千日墓地「阿弥陀・地蔵 双仏石」

  昨日に引き続いて千日墓地の見事な「阿弥陀・地蔵 双仏石」 正面入口、十三重石塔すぐ近くに大きな屋根付きの双体石龕仏が有人目を惹かずには居ない。 正面から見るとこんな感じで如何にも均整が取れ、石仏としても希に見る優品です。 総高165cm、深く彫り下げ隅取りをした石龕内に像高77cmの阿弥陀如来と地蔵菩薩の双体仏。...

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旧加茂町千日墓地 地蔵石仏(受け取り地蔵)

千日墓地で「受け取り地蔵」と呼ばれている地蔵さん。 千日墓地の最奥手、荒れ果てた竹やぶ縁に立ち尽くす大小2体の地蔵さん。 日当たりが悪く、その上誰も世話をしないのか??青い地衣類が表面を侵食・・・像容すら殆ど分かりづらく成って居る。 舟形光背を持つ総高130cm、像高90cm、蓮台に立つ定形地蔵立像   室町時代後期 天文十七年...

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旧加茂町 千日墓地阿弥陀石仏:六体地蔵 

引き続き千日墓地の六体地蔵と共に居並ぶ阿弥陀石仏。 この墓地は二集落の共同墓地と見えて六体地蔵は二箇所にあるが、これは石鳥居の有る法とは逆の西入口に居並ぶ六体地蔵と阿弥陀石仏・六字名号板碑。 中でも僕のお気に入りは、中央の六字名号板碑の後ろに控えるこの阿弥陀石仏 なかなか現代的風貌の童顔イケメンで微かに微笑む・・・・...

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奈良市 奈良坂町墓地石仏

奈良へのチャリ散歩帰り道、立ち寄った奈良坂町墓地で見掛けた石仏さん達。 旧奈良街道、奈良豆比古神社と般若寺の中間ぐらいに在る古い墓地。 墓地の一画には各種石造物の集積が有る。 入口脇の簡素なお堂の中にはこんな阿弥陀石仏・・・阿弥陀にしては頭部が妙な気がするけど??  こちらは小さいけれど間違いなく阿弥陀さん。  古い墓地には古い石仏さが居るもんですね。 撮影2013.3.7

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天理市福住町 上入田墓地一石六体地蔵

天理市上入田墓地の入口に置かれている一石六体地蔵石仏。 名阪国道福住インターすぐ近くの旧道脇、この時期夏草に埋もれるように在る上入田墓地の古い墓地、一石六体の他にもこんな六体も・・・。 夏草に足許を掬われて建つ一石六体地蔵は高さ約1m、山県頂部に唐破風を造り、その直下に阿弥陀種子のキリークを表し珍しい。 六体地蔵は上下に三体づつ、下部の三体だけが蓮華座に立ち、像高約35cmの薄肉彫り。...

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宇治田原町岩山 式内 雙栗天神社(さぐりてんじんじゃ)

宇治田原町岩山に鎮座する雙栗天神社。   いつも良く利用する国道307からも見渡すことの出来る山裾斜面にしがみつく様な岩山集落、その上段部に微かに見えるのがこの一鳥居。 二の鳥居から・・・・。 社伝記によると、宣下天皇3年9月7日、霊神が岩上に降って光明を放ち、それを見た同郷の住人雙粟忌寸宿称・和邇部茨彦がこの瑞祥を見て祀ったと言われる古社。     三鳥居と神楽殿...

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山城の神社・・・田山・諏訪神社

山城の最東南端の南山城村田山の氏神として祀られて祀られ、鎮座している 国道163号線月ヶ瀬口から府道753号線で約15分田山地区の中心部、不動脇の高台に鎮座・・・・不動から急な石段参道が付いている。 上がっための前に割拝殿・・・・ それを潜ると何段か登って神楽殿??...

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生駒市谷田 観音寺の如意輪観音磨崖仏

観音寺境内の小さなお堂の中に祀られて居る如意輪観音石仏。 近鉄奈良線生駒駅と東生駒駅の中間辺り、すぐ西側の小高い丘に真言律宗の観音寺がある。 境内へは民家が密集する旧道脇の「谷田地蔵堂脇」から石段参道を一気に境内まで登る。 生駒市の資料に拠ると磨崖仏となっているのだが・・・・何かの都合で邪魔になり切り出したのだろうか?? 石仏は高さ約背丈程の舟形状自然石の正面を整形・・・蓮台に半跏する。...

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精華町北稲八間(きたいなやずま)鎮座 武内神社(たけうちじんじゃ)

精華町中心街、役場からすぐ北西の丘陵裾に広がる北稲八間集落の鎮守さん。 在所道に面して裏参道?には杉の巨樹 境内は一段高く背面を丘陵の緑に覆われ、登り口正面石段には石鳥居・・・・ 文保元年(1317)、石清水八幡宮より勧請、室町時代には北稲八間荘の、さらに江戸時代には北稲八間村の鎮守。 境内正面には小学校の木造校舎を思わせる様な特徴的な割拝殿。...

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宇治市白川 白山神社

嘗て、藤原頼通の娘・四条宮寛子(後冷泉皇后)が建立したという「金色院」の鎮守社として祀られていた。 現在寺は無くなり金色院遺構として惣門、とこの白山神社が残された。 白山神社は金色院総門から奥に約200m背後の山裾を登った中腹に鎮座・・・往古境内からは華やかな金色院の堂塔伽藍が一望のもとにあったのだろう??...

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久御山町佐山 雙栗神社(さぐりじんじゃ)

以前このページで紹介した宇治田原町の雙栗天神社から勧請、この地に祭られた。 古代、宇治田原よりこの低湿地に移住して来た人々が神と一緒にやって来たのだろう・・・ 現在付近は住宅団地が建ち並び市街化の中に、この大きな鎮守の杜が埋もれる様にあり、拝殿はただいま修理工事中にて青いビニールシートが掛けられて居た。 延喜式神名帳に、『山城国久世郡 雙栗神社三座...

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宇治市宇治蓮華 式内 橋姫神社

宇治橋の東詰め、大きな石鳥居をくぐって少し先に進むと、左手に白壁土塀の切れ目に白木の鳥居の建つ、民家の庭先ほどの小さな境内がある。 熱心な参拝者は多いのだが、殆ど目立たないので要注意。 境内の左手、ブロック塀を背に簡素な覆屋が建ち中に、向かって右手「橋姫社」と左手「住吉社」の小さな社殿が建って居る。...

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精華町大字山田小字医王寺 新殿神社

  神社への参道入口が高速道路下に有り地元民以外にはなかなか寄り付き難い神社です。 神社境内は長い石段参道を登った小高い丘の上に有り、京都府の自然200選に選定されて居ます。 精華町大字山田小字医王寺に鎮座・・・旧山田村の産土神。 独特な様式を持つ割拝殿奥に本殿が控える。 応長元年(1311)京田辺市の朱智神社から勧請され、古くは、植樹神社と称しました。...

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大津市大石 若王寺(じゃくおうじ)の阿弥陀石仏

  正式名称を「金剛山大日院若一王寺」と言い、天平神護年間(765~767年)創建だとされ、瀬田川左岸にある「佐久奈度神社」の神宮寺だった。 今も寺の奥、石段の参道上には佐久奈度神社の御旅所が在る。 本堂脇の境内に覆屋を設け三体の石像品が安置されて居る。 石仏の他に六字名号板碑と自然石の六字名号塔を安置・・・ 向かって右端には古式な阿弥陀石仏を祀って居る。...

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