謹 賀 新 年
なんとも捨てがたい我が心の中に有る風景そのもの・・・。
京都、茅葺き民家が色濃く残る南丹市美山町・・・秋の深まる11月の末、緩やかな棚田に囲まれ絵の様な景観を見せる。
ここ野添の民家は、こうしてここに建っているだけで絵になる。
深い入母屋の茅葺き葺き下ろし母屋、脇にそれを小型化した様な納屋。
棟には美しく重厚な「うまぎ」を載せた丹波型・・・屋敷の裏は家庭菜園に成っていて若奥さんが手入れをしていた。
屋敷は手入れが行き届き気持ち良い清潔さが保たれ、今を生きている茅葺民家だと言う事が手に取る様に良く判る。
同じ京都にあっても我が山城とは全く違う茅葺き屋根です。
撮影2014.11.20