

当然この十三重石塔はその寺の遺物に違いない・・・・
石塔は石田神社石鳥居の前道路を挟んで対面するように建ち高さ3.6mの花崗岩製。
比較的小さく低い基礎石は四面ともに素地で全く刻銘等は見つからない。
初層軸部には舟形の中、蓮華座の四方物を刻む・・・・これは正面西側
こちら南面・・・これが本来の西側阿弥陀如来
こちら、北面の薬師如来、本来は東面のはず・・・
こちらは東面・・・・多分何かの折東海下のだろうか??90度左に振れて建てられており、屋根上の相輪は肝心の九輪等を欠落している。
因みに南北朝期造立とされて居る。
撮影2013.1.11