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Channel: 愛しきものたち
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旧安土町 老蘇(おいそ)の茅葺き民家

  旧安土町老蘇集落で見付けた茅葺き民家。 老蘇集落は、万葉の昔から多くの歌人や旅人によって歌に詠まれた鎮守奥石(おいそ)神社の「老蘇(おいそ)の森」を有する古い古い集落。 国道8号線から旧中山道に入ると直ぐ目の前が「老蘇(おいそ)の森」、道なりに進むとこの茅葺き屋根が見える。 近江には多いベンガラ焼き板塀の奥に落ち着いた入母屋の茅葺き屋根が建つ。...

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旧安土町 老蘇の茅葺き民家-2

  先日と同じ集落に建つ茅葺き民家。    集落内を走る旧中仙道を西へ約300m・・ちょうど集落の中心辺り、小さな小川越えた左手におおきな茅葺き屋根が見える。 この民家はよほど格式の高い民家だと見えて、県指定文化財「名勝・緑苔台」の表示板が掲げられ、この家の庭が文化財指定されてる様子。  ちょうど僕が訪れた時には住宅前が大工事中・・・ストリートビューで見ると、ここには医院が建っていたらしい。...

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生駒市 西菜畑薬師堂石仏

人知れず寂寞の中、信仰篤く守られて居る薬師石仏さん。 ここがまた非常に判りづらい場所、この辺りの何軒かだけが隔絶された別集落の様に山襞に隠れて居るので道行く人に訊ね回してようやく辿り付いた。 肝心の薬師堂は民家の奥、山裾の乱積み石段を少し登った処に簡素な堂の中、石龕に守られ安置されて居る。    切石と自然石を組み合わせた石龕の中、高さ約1mばかりの板石状花崗岩の表面に・・・...

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旧安土町 石寺の茅葺き民家

  旧安土町石寺で見付けた茅葺き民家。  石寺は先日の老蘇(お磯)道なりに旧中山道を北に進めば国道8号線と東海道新幹線を越えれば目の前が石寺の集落。 西国三十二番札所、繖(きぬがさ)山観音正寺への表山道のある古い集落。    茅葺き民家は集落の外れ、旧在所道に面して大きい入母屋屋根を平入にして建ち前を背の低い生垣で囲っている。 屋敷はそう仰々しいものではなく一般農家風の佇まい・・・...

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橿原市中町 浄楽寺釈迦如来石仏

  奈良、橿原市中町の常楽寺門前に安置された如来石仏。 中町は橿原市の北端に近い準農耕地帯の一角、現在は新旧一体化した住宅街に成っているが、少し前までは古い農村だったことを窺わせる佇まい。 そんな集落の檀那寺である浄楽寺の門前辻の角に石祠が二つ並び建ち、向かって右手の石祠には中型の如来石仏、他方には小石仏が五体ほどが安置されて居る。...

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大和高田市 小池寺前の石棺仏

   大和高田市小池寺門前のお堂に安置されて居る地蔵石仏。 小池寺は近鉄大阪線「大和高田駅」西へ1.4km、国中(くんなか)平野独特の農業溜池を村外れに持つ古い集落。 その溜池の北側に小池寺という寺があり、その門前「若宮神社」参道脇の空き地に一間四方の堂が建つ。 石仏は所謂石棺仏で古墳時代の長持型石棺の蓋内部に地蔵を彫ったもので外側に縄掛け突起が残って居ます。...

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旧五個荘町 山本の茅葺き民家

旧中仙道、五個荘町に残された茅葺き民家。 この付近の旧街道筋には点々と茅葺き屋根の古民家が残されており、懐かしい街道筋の景観を彷彿とさせて呉れるのに一役かって居る。 一見、特別上級農家の様な佇まいでは無く一般農家だろうが茅葺き大屋根は大きく立派 街道筋に平入、入母屋造りの屋根を持つが棟終いの瓦はこの付近独特のものみたいでみんな同じ物を使ってる。 一筋東へ行ったところにも茅葺き民家が残ってる...

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旧山城町 椿井大塚山古墳

 我が南山城最大の前方後円墳である椿井大塚山古墳。 前方部と後円部の狭間をJR奈良線がぶち抜き、切通しの土手と成っている。 前方部には、古い時代からそれとは知らずに集落が形成され、今もそのままの形での生活が続いている。 古い時代には後円部だけの円墳だと思われて居たようですが、昭和28年(1953)国鉄奈良線拡幅工事により石室が見つかり、当時最多の三角縁神獣鏡32面が出土大騒ぎとなった。...

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大和高田市 萱堂(かやんどう)の四方仏

大和高田市、近鉄南大阪線浮孔駅裏、県道116号線に面する萱堂の四方仏。 四方仏とは言え四方を石柵で囲いその上撮影ポイントもなく光線状態も最悪・・・何とか西面は撮影出来たが・・・ 多面はそれこそ何が何やら状態・・・北面には十一面観音像と天部像が刻まれ、平安後期の造立だとされるが、とても確認できた物ではなかった。 いくら古くても、これではちょっと口惜しい 撮影2012.11.19

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八幡市 石田神社(いしだじんじゃ・いわたじんじゃ)の十三重石塔

  八幡市、浜上津屋の石田神社境内に建つ十三重石塔     石田神社は木津川に架かるお馴染みの流れ橋畔に有り、古くは「牛頭天王社」と呼ばれ、境内には「福泉寺」という真言宗の神宮寺が有ったらしい・・・・ 当然この十三重石塔はその寺の遺物に違いない・・・・ 石塔は石田神社石鳥居の前道路を挟んで対面するように建ち高さ3.6mの花崗岩製。 比較的小さく低い基礎石は四面ともに素地で全く刻銘等は見つからない。...

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東近江市 建部の茅葺き民家

ちょっと不思議な感じの茅葺き民家。 八日市市街から北へ約1km、愛知川左岸の田園地帯に肩を寄せ合う小さな集落で見付けた茅葺き民家。 深い棧瓦屋根の下屋に横長で浅い入母屋風茅葺き屋根がちょこんと載ってる風が如何にも妙だが・・・ 家の表に家庭菜園を持ち、如何にも昔ながらの農家風情・・・・我が家も、周りの家も、子供の頃はみんなそんな風だった・・・...

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木津川市 和泉式部の墓

  我が山城木津川市に和泉式部の墓だと伝える五輪塔が建っている。 山城を流れる大河、木津川左岸、市役所より北へ約300m、木津川堤とJR線に挟まれて独特な堂が建ち、その境内に古風な五輪塔が建って居る。 説明板には「伝承によれば、式部は木津の生まれであり、宮仕えの後、再び木津に戻り余生を過ごしたといわれている」と有り、この五輪塔が墓石だという。...

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東近江市 建部の茅葺き民家-2

東近江市、大凧通り、建部付近で見掛けた茅葺き民家。 大きな車通りに背を向ける様に建ち、表には回る手立てがなく裏側」方向だけの撮影に成りました。  建物は凍みんかと言う程古いものでは無いようにに見えるが??・・・このあ辺りの茅葺き屋根は得てしてそうなのかも知れないが??下屋の瓦屋根が大きく上に乗った茅葺き屋根は浅くて棟が長い。...

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彦根市 河瀬の茅葺き民家

庄屋クラスの豪農の屋敷かも知れない??大きな茅葺き屋根に茅葺き門が備わって居る。     屋敷は大きいのだが撮影は酷くしづらく、どうにもこうにも全体を1枚の写真に入れられるポイントは見つからなかった。    表の茅葺き門は母屋の屋根を小振りにしたような入母屋造り   棟は独特の瓦仕舞い、破風には近江前垂れが設けられ、葺き替えられて間もないのか 全く傷みが無い。...

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甲賀市多羅尾 岩洞山不動磨崖仏

  石友さんに磨崖が有ると聞いたので出かけて来た。 ここは甲賀市の西南端、甲賀と伊賀そして山城との国境「多羅尾」の山中・・・・・県道334号線「多羅尾小学校」南の辻より山中に入って行く。 獣道まがいの山道をスタスタ20分も歩き、心細くなった頃、それらしき場所が目に映る。  大きい岩座の前に拝殿らしき覆懸け屋が有りその奥に不動明王の祠が有ります。...

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甲賀市多羅尾 岩洞山不動明王石仏・他

昨日の磨崖に続き、今日は本体の不動石仏・・・ 中央の大岩の前にある拝殿の奥・・・ 地面と大岩の隙間に小さな祠を設け、その中に不動石仏を安置している。 こちらが岩洞山の不動明王石仏・・・・弘法大師伝説の弘法大師が刻んだ不動明王がこれだとは・・・・・あまりなことに失笑。 その体躯のあまりのアンバランスさと稚拙な彫りは如何見ようが大師の時代のものではない。...

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甲賀市多羅尾 一石六体地蔵

伊賀や名張では当たり前の様に見かける一石六体地蔵が、珍しくここ甲賀にも有りました。  甲賀と言っても、ここは伊賀、山城と境を接する山里「多羅尾」の西外れ・・・どちらかと言うと伊賀文化圏かも??  一石六体地蔵石仏は伊賀や名張地域では普通に見られる絵馬型状板石花崗岩の正面に、真ん中で二つに枡形を彫り下げ、三体づつの地蔵立像を刻み出す。...

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旧西浅井町 祝山(ほりやま)葦葺き民家(辻家住宅)

予めグーグルアースで調査、現地に行って、その葦(ヨシ)葺き民家の豪壮さにビックリ・・・近所の人に聴いた話だと重文指定の民家だと言う。 ここは旧西浅井町祝山(ほりやま)・・・琵琶湖最北端、塩津浜から敦賀に通じる国道8号線(旧塩津街道)を少し山沿いに入った祝山(ほりやま)の集落の奥突きに豪壮な屋敷を構えて居る。...

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彦根市 河瀬の茅葺き民家-2

前回、彦根市河瀬の茅葺き民家で紹介した同集落で見掛けたもう一軒の茅葺き民家。 勿論、こちら近江では茅葺きとは呼ばずに葦(ヨシ)葺き屋根だが・・・ 前回、河瀬の民家からすぐ近く、やっぱり大きな屋根の入母屋造り・・・屋敷内に離れ屋が建てられ、前は広い空き地で農家風佇まい。 どんな理由かは解らないけど、西側隣が広い更地に成っており、そこから右妻側を撮影させて貰った。...

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生駒市 鬼取墓地の十三仏/石仏

生駒山中、棚田の広がる鬼取墓地の十三仏板碑と石仏。 鬼取墓地は集落外れの鶴林寺道と反対側の林を分けいった奥にある古い墓地。 墓地一画に古い石造物が集められている。 その中に、一際目を惹く十三仏板碑が有る。 高さ約90cm、舟形の上部に二条、その下部に薄い枡形を設け、蓮華座上月輪内に十三仏の種子を刻み付ける。 因みに紀年銘は無く江戸初期の作風・・・・。 墓地入口の木の根元には地蔵石仏。...

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