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Channel: 愛しきものたち
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生駒市 朝日地蔵

  何ゆえ朝日地蔵と呼ばれて居るのかは知りませんが??? 生駒聖天さんの名で親しまれる宝山寺脇からの信貴生駒スカイライン脇、切通しの崖上に人待ち顔で佇む石仏さん。 往時この前を、参詣道が通り、善男善女がこの石仏さんに手を合わせて先を急いだのでしょうか?? 時代はその脇をハイウエーが貫き、参詣道は切通しで断ち切られ、石仏さんだけが取り残されて今は車を見送って居る。...

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生駒市 枯れ木薬師如来石仏

  生駒山麓、山肌を埋め尽くすように建つ新興住宅脇に残された石仏さん。 生駒の街は来るたび毎に戸惑うばかり、山肌を無闇矢鱈に開発、無秩序に新興住宅が建ち、余所者にはとてつもなく判りづらい。 この石仏も何度となく探しあぐねた後、何とかかんとかこの場所に辿り着きました。 石仏は開発から逃れた山肌に少しだけ残された木立の根元に在り、その手前には「枯木薬師山元信寺」なる寺名を刻んだ石柱が建って居ました。...

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和歌山県かつらぎ町 三谷坂の笠石(笠石仏)

石友さんに連れられヘコヘコ登った三谷坂の「一本足の案山子」じゃなく「笠石仏」  秋も終わりに近い11月末の週末、和歌山県紀ノ川流域、かつらぎ町三谷、公孫樹の大木が色づく「丹生酒殿神社」脇、天野大社参道の石柱がある道をひたすら登る。 一気に高度を上げていく高野山系斜面道、途中から見る山肌は段畑に開墾され、見事な果樹園が広がり 、彼方には紀ノ川の流れが臨める。...

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和歌山県かつらぎ町 三谷坂の頬切(ほ きれ)地蔵(

日本ではこれだけ、他には類例を見ることさえ出来ない石造物だそうですが・・・・、地元では三谷坂の頬切(ほ きれ)地蔵と呼ばれて居ます。 ひとめ見ると誰でも判る様に単なる地蔵石仏では有りません。 前回紹介の笠石より三谷坂参詣古道を更に40分ほど登りり詰めた奥、今は杉山と化した山道わきに看板が建ち・・・ 杉林に囲まれる様に粗末な覆屋が懸けられ、見慣れない形態の磨崖仏が地中から顔を覗かせて居る。...

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宇治市 炭山の茅葺き民家

 以前に見つけておいた近場の茅葺民家・・・・・気候も良くなり、朝から天気も良かったのでちゃりで一走り。 いくら近場の宇治市内とは言え市街地からは約10km以上も離れた山間集落・・・どこをどうたどって行ってもアップダウンのきつい谷間集落。 あさ結構早く出たつもりだが、途中の「みちくさ」や峠道ではたまらずチャリを押すハメとなり、思わね時間を食ってしまった。...

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和歌山県橋本市高野口町 嵯峨谷の六地蔵六面石憧

我が国最古の六地蔵六面石幢(せきとう)が、先日から紹介の「三谷坂」からそう遠くない場所に在ると言うので序でに訪ねた。 石幢のある橋本市高野口町は「三谷坂」のかつらぎ町からは隣町、「紀ノ川」を挟んで右岸、金剛山系の斜面に拓けた山間棚田集落。 山全体が杉林に変わることなく、秋の終わり色に染められ素晴らしい景観を見せて呉れていた。...

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高取町 岩屋不動石仏

奈良県高取町、高取城阯登山道脇に残されて居る石仏。   高取町土佐、城下町外れの家老屋敷前から、今は登山道となった高取城址へ登る嘗ての大手道を、てくてく30〜40分・・・ 急坂を上りきって息も絶え絶えになった頃、右手に細い脇道が有り、岩屋不動への案内板が建って居る。 指示通りに進むと直ぐに境内跡だと一目で判るそれほど広くない、木立空間の最奥に三体の石仏が並び立っている。...

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高取城趾 登山道の猿石(再撮)

    以前にもこのページで紹介したが、新しい写真での再UPです。  前回紹介の岩屋不動へ行った序でに直ぐ近くに置かれた謎の石造物「猿石」に再度寄って来た。 高取城趾、登山道の旧坂、一升坂を登りきった明日香村栢森へ下る道筋の分岐点に置かれ、登城のハイカーを奇妙な顔つきで迎えて呉れる。...

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高取町 観音院の宝筐印塔

すっかり廃寺の様に成ってしまった子島山観音院に残された宝筐印塔。 高取城阯登山道、宗泉寺の裏手に隠れて居ますが護摩堂横の道を登れば直ぐに荒れ果てた観音院。 高取山の北西中腹に抱かれ、天平宝字四年(760)に孝謙天皇の勅願により、報恩法師が観音及四天王を祀る堂を建てたのが始めとされる古刹です。...

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高取町 観音院の石仏

昨日と同じ観音院、その朽ち果てた境内に残された石仏さんたち。  先ず一体は境内への入口、石段を登りきって右手、崩れかけた築地塀脇に立つ地蔵立像。  先端の丸い舟形光背を背負い、一見二重蓮弁に見える分厚い蓮座の上に立つ定形地蔵立像。  転倒した事でも有るのか?ちょうど首根っこで断裂、訪れ手を合わす人もなく、コケがまとわりついて居る。 総高1m足らず、室町期の中型地蔵石仏・・・。...

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宇治市 黄檗の茅葺き屋根(普茶料理店白雲庵)

黄檗宗総本山、黄檗山万福寺「普茶料理店白雲庵」の茅葺き屋根。 先日紹介した宇治市炭山の帰り道、ちょうど序でに寄れる場所なので黄檗山万福寺前に足を伸ばした。 異国情緒漂う総門に道路を挟んで対峙する「白雲庵」の茅葺き屋根。 入り母屋造りの大屋根は鳥威しが20も載せられた超横長タイプ・・・・、もと万福寺の塔頭として創建された建物の様です。...

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南山城村 中山峠の地蔵石仏

今は廃道と成り下がった旧伊賀街道中山峠に残された古式地蔵石仏。 南山城木津川市から木津川右岸沿いに伊賀市方面に抜ける旧伊賀街道国道163号線、笠置町と南山城村境を越えた辺りが旧中山峠。 現在国道はなだらかな登となっているが、峠と呼べる程の登りでは無い。 今は通る人とて居ない旧伊賀街道中山峠は向かって左、ブッシュの斜面上にある。 往時、この石仏の前を伊賀街道がすり抜けていたのでしょうか??...

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笠置町 下有市よかん堂の地蔵石仏

 国道163号線、昨日の南山城村からの帰りに寄った下有市の地蔵石仏。 下有市は旧伊賀街道、笠置峠を越え、木津川と伊賀笠置山系に挟まれたの最初の集落。 木津川右岸の長閑な緩斜面、木津川に注ぐ横川を挟む家並の中に点を突き刺す大杉が建ち・・・・・ 脇の簡素なお堂に3体の石仏が並び立っている。 中央は十九夜塔の如意輪観音石仏、向かって右手は現代石仏の地蔵さん。...

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笠置町 北笠置峠有市墓地地蔵石仏

  旧伊賀街道、笠置峠脇の有市墓地にある地蔵石仏。     峠の頂上部からそれらしき墓地道を少し歩けば、ぽっかり拓けた集落の古い墓地。     この墓地ではまだ土葬が行われているのか古いしきたりの葬儀呪具が置かれている     所謂この墓のお迎え地蔵さんなのでしょうか・・・総高1mばかし、ちょっと荒っぽい造りですが、室町後期の造立。...

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笠置町 木津川七廻の磨崖石仏

木津川上流域、笠置渓谷右畔、七廻の岩崖に刻まれた磨崖仏。 歴史の山、信仰の山、磨崖仏の山として知る人ぞ知る笠置山、その下を行く木津川は、それまで広かった川幅を一気に狭め・・・・ 巨岩折り重なる渓谷となり伊賀方面上流へと続いている。 この木津川右岸の岸壁に磨崖仏が有ると言うのは古くから知っていたが、石友さんに具体的な場所も聞いたので、ついでにちょっと寄って来た。...

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旧美杉村石名原 下垣内庚申堂の六地蔵石幢/石仏 

旧伊勢本街道、旧美杉村石名原下垣内の庚申堂に有る石仏さん達。 大阪から奈良県南東部、鄙びた山間部を縫うように伊勢神宮へと続く伊勢本街道・・・・その奈良県から三重県に入ってほんの暫く歩いたところが美杉石名原、伊勢地川右岸、伊勢本街道沿いに軒を並べる下垣内(多分) 集落の東端、道路から一段下がった空き地に簡素な庚申堂が有り、その脇に古びた石造物が並べられて居る。...

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旧美杉村 上太郎生の庚申塔

旧美杉村上太郎生(かみたろう)の旧街道筋で見かけた庚申塔。 名張川上流右岸、東上の南外れ、山裾に基壇を設え三体の石造物が並び建っている。 中央には一際大きく見慣れない庚申塔。 庚申塔と言えば、こちらでは殆ど見られず、見掛けるのは青面金剛の石仏ばかり、このような塔仕立てのものは見掛けた事がない。 塔身下部には三猿、中央には邪鬼に載る青面金剛像、その上に立派な笠石と宝珠を載せて居る。...

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旧美杉村八知 願音寺三面笠石仏/他

石仏ファンには堪らない景観の中、ローカル色豊かな三面石仏が佇んでいる。 三重県旧美杉村八知、鄙びた山裾の棚田を目の前に軒を並べる小さな集落の山寺「願音寺」 斜面上にある「願音寺」には長い石段を登るが、途中の踊り場、アラカシかと思われる巨樹の根元に数体の石仏が並び建って居る。 向かって右手からちょっと他では目にすることの出来ない三面笠石仏、中央に単体地蔵石仏、左端には庚申の青面金剛像・・・・。...

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旧美杉町八知 願音寺四面六体地蔵尊/他

       先日紹介の願音寺本堂裏、寺墓に安置されて居る四面六体地蔵。     前回紹介のものと同じく大洞石の角柱に六体地蔵を刻みだし、上に自然石の笠石と丸石の宝寿を載せ、一石六体笠石仏として居る。     どちらが正面なのかは判断が付き難いですが、墓地入口に置かれたその状況から、この二躰面が正面??。   角柱に枡形を彫りり窪め、正面と裏面に二躰、側面には単尊の地蔵菩薩立像を配している。...

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旧美杉村  老が野の三面石仏

  先日に同じく旧美杉村「老が野」の辻に立ち尽くす珍しい三面石仏。 老が野は美杉八知駅から県道667で南進すること約3kmばかり、長閑な上にも長閑な、なんとも懐かしい昔日の匂いが色濃い山里。 やっぱり大洞石の三角柱、それぞれの面に一尊づつの石仏を刻み出して居ますが、その尊像が今いちはっきりしません。 おまけに大転倒でもしたのでしょうか??中央部で真っ二つに断裂、ちょっと痛痛しい姿です。...

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