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Channel: 愛しきものたち
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愛荘町 元持の茅葺き民家

湖東穀倉地帯、愛荘町の豊かな農村集落で見掛けた茅葺き民家。 先日の一色町から小川を渡りほんの200mも行けば倉持の在所・・・この集落も裕福そうな佇まいを見せる このあたりで普通規模の屋敷だろうが、せせこましい都会人が見れば驚く程広い屋敷を焼きいた塀で囲い、屋敷の中央に大きい入母屋茅葺き 民家が建っている。 棧瓦葺きの箱棟を載せ、未だ葺き直して時間が浅いのか??屋根に傷みは見つからない。...

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愛荘町 元持の茅葺き民家ー2

先日と同じ集落に在って同じような入母屋の茅葺き民家。 このあたりの上級農家なのだろうか??主屋表に松を配した前栽を造る家は多い。 この茅葺き屋根も傷みはほとんど見えず、未だ葺き直して日が浅いのだろう・・・・・。 やっぱり湖東にはまだまだ茅葺きm金貨が色濃く残されている。 撮影2014.3.12

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彦根市 下岡部の茅葺き民家

     湖東農耕地帯の東端、集落外れの田舎道で見付けた茅葺き民家。     僕と同年輩ぐらいのリタイヤ組が独人自転車で乗り付けてスケッチをしていた。     邪魔するものがなく、全く車の心配もなくのんびり心ゆくまで写生を楽しめそう・・・       湖東、農耕地域の茅葺き民家は何処へ行ってもこの形が定着、四周棧瓦の下屋に入母屋茅葺き屋根を載せている。...

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愛荘町 郷土の偉人館(旧西沢家住宅)

愛荘町役場の隣り集落・・・・「野々目」に新築再現された茅葺き民家。 農耕田園地域の古い豊かな農業集落、こんな景色の中・・・ 郷土の偉人館と称する「旧西沢家住宅」が再現されて建っている。 勿論、公共記念館になっているので雑多な生活臭は望むべくもありませんが・・・・ 再現されて間もないのか??余りのピカピカさに少し撮影も躊躇するけど・・・・これも記録しておこうとバシャバシャ・・・...

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奈良市長谷町 塔の森の石塔

   知る人ぞ知る奈良時代の「塔の森」と呼ばれる山間に建つ六角古石塔。 天理市山田町都境を接する奈良市長谷町、その集落の奥深く鎮守「日吉神社」があり更にその奥20分程・・・・・ 最後に少々棘棘しい様な、長い石段を上り切ると、塔の森と呼ばれる尾根につく。 尾根台地には小さなお稲荷さんの祠が有り、信仰の場とされている様です。 その奥、鉄柵に囲まれ、見たこともない珍しい造形の石層塔が立ち尽くしている。...

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彦根市 千手寺「地蔵磨崖石仏」

 彦根市、千手寺への旧参道にある地蔵磨崖仏。 彦根市街より西へ約3km宇曽川左岸、湖東穀倉地帯の独立峰「荒神山」が有り、その東端山麓に行基開基の古刹「千手寺(せんじゅじ)」がある。 寺への旧参道、ほとんど訪ねる人さへ通らない麓からの石段参道脇に在る。 参道斜面の上段に突き出した大岩に地蔵磨崖仏、他に小石仏二体と地蔵板碑が安置されて居る。...

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彦根市 千手寺の六体地蔵笠板碑

こんな形の六体地蔵に出逢うのは初めてでした・・・・ 先日紹介の破断地蔵磨崖の脇に建っている六体地蔵板碑。 二体づつ縦に三段重ねて六体とするのも初めてだし、足元を良く見ると、宝筐印塔の笠石を逆さまにして台座にしている。 その上、板碑上に載る笠石も、どうもしっくり来ない。 おかしいと言えば切りがないけど・・・・宝筐印塔をを転用した台座は、板碑の寸法に合わせて加工されている。...

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八幡市 旧巣林庵の阿弥陀三尊石仏

  散歩がてらの八幡「石清水八幡」、男山山裾在所辻で見掛けた石仏さん。 取り立てる程の石仏では無いのですが自分自身の記録のためのUPです。    男山、南山裾から男山散策道への在所道に巣林庵なる石柱道標が建ち、その脇の空き地に小さなお堂と・・・・  小さな空き地には小石仏や一石五輪塔などの集積が有り、寺跡だと言う事が分かる。 明治の廃仏希釈で「巣林庵」は男山の地を離れ桂へと移転したらしいが・・・・...

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八幡市 善法律寺の五輪塔

  八幡市男山、善法律寺に安置されて居る立派な五輪塔。     石清水八幡宮が鎮る男山東山裾に善法律寺と称する古刹が有り・・・・     その境内には元大乗院に有ったという見事な五輪塔が安置されて居る。   大乗院は、現在の京阪八幡市駅付近にあった寺院ですが、明治2年に廃寺と成り、五輪塔はそのまま地中に埋められ、地表からはみ出た地輪は長い年月に削り取られ、現在のような哀れな姿に成って居ます。...

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八幡市 善法律寺の石仏

昨日の善法律寺五輪塔の脇に並べられた石仏さんたち。 先日も紹介したように、この脇に建つ五輪塔は近くの廃寺「大乗院」にあったものを移したと言うからこの石仏たちも、きっとそうなんだろう・・・? 一目見た時から、これは京都市内でよく見かける叡山系の石仏だと直感・・・・・嵯峨野大覚寺「大沢池の石仏」に瓜二つ。  向かって左端に立つ「石地蔵」と間違われている阿弥陀石仏?。...

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東近江市 長勝寺の石造宝塔

 旧能登川町、長勝寺の正面長い石段を登った踊り場に建つ石造宝塔。 長勝寺は愛知川左岸の単独峰和田山西、山裾に境内を持つ古刹、嘗て天台宗、現臨済宗妙心寺派。 長勝寺石造宝塔は切石基壇上に建つ高さ223cmの花崗岩製。   塔身軸部は、正面のみ鳥居型を刻みだし、小ぢんまりよく纒まり・・・ 基礎石には正面と両側面の三面に、輪郭内に格狭間を作り宝瓶三茎蓮を刻み、近江形式を踏襲している。 鎌倉時代後期...

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五個荘町 河曲神社(かまがりじんじゃ)の宝塔

旧五個荘町、河曲神社(かまがりじんじゃ)の境内に建つ石造宝塔。 五個荘河曲町は、先日の長勝寺の東となり村、在所のほぼ中心部、在所道沿いに河曲神社(かまがりじんじゃ)があり、石鳥居脇にこぢんまりとした形の良い石造宝塔が建っている。 境内入口左手脇、竹垣に守られた宝塔は高さ約1.5m足らず、見るからにバランスの良い宝塔です。...

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旧能登川町 北向岩屋十一面観音石仏。

北向観音の名で信仰篤い十一面観音石仏です。 JR能登川駅南方の猪子山山頂に登ると穀倉地の向こうに琵琶湖が見える。   山頂の大岩を覆う岩屋堂が建ち、奈良時代に安置されたものと言われる十一面観音石仏が祀られている。       マユツバ臭いとは感じながらも、興味津津訪ねて見たが案の定・・・・...

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東近江市上平木 日吉神社の磨崖石仏

  東近江市上平木、日吉神社参道脇に残されている磨崖仏。 日吉神社の在る上平木は東近江市街中心から西へ約7km、瓶割山 (かめわりやま)南山裾に鎮座、明治以前は八王子権現、又山王権現と称し、神仏習合のもと信仰されて来た。 この地は元「延暦寺領」で有り、叡山と同じく現在は「日吉神社」と改称・・・・それゆえ狛犬ではなく、一対の申(さる)が向かい合って据えられている。...

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近江八幡市 長福寺町の磨崖仏

近江八幡市 長福寺町の民家庭先のような池に有る磨崖石仏。 長福寺町は近江八幡市の南端、東近江市と境を分ける先日紹介の瓶割山(かめわりやま)北山裾の小さな集落・・・昨日の上平木集落のちょうど裏側に当たります。 小さな池の正面に突き出した大岩に70~80cmの舟形を彫り沈め、中に地蔵立像を中肉彫りで刻み出して居る。...

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米原市三吉(みつよし) 八坂神社の九重石塔 

  米原市三吉の八坂神社に残された湖北唯一、完品の九重石塔。   八坂神社のある米原市三吉は北陸道米原IC脇の一画にある古い大きな集落・・・集落には別途八幡神社も有るからややこしい。 八坂神社は集落の東端、息郷(おきさと)小学校の東山裾に鎮座する小さな社。 境内片隅には社務所と書かれた象鼻を持つ寺院風の建物が有り、神仏混淆時代の名残を今に伝えて居るのだろう??...

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米原市曲谷 白山神社の板碑

  湖北山間部、石造品の製造地でもあり、江戸時代には石臼の生産地として名を馳せた、白山神社に残された二基の板碑と石造品。 曲谷集落は、伊吹山西側谷筋に奥伊吹まで伸びる県道40号線沿い、懐かしい景観の鄙びた集落・・・・ 集落外れの山裾斜面、鎮守の杜境内脇、竹やぶを背に一列横隊の石像品が並び立つ。 ここも白山神社と言うからには神仏混淆、仏教色の強い信仰の地だったのだろう・・・...

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東近江市 旭野神社七重石塔

湖東、東近江市西端、蒲生野、上麻生、「旭野神社」に建つ七重石塔です。 日野川右岸、蒲生野の古い歴史の農村地帯・・・・以前にも勧請縄を訊ね、訪れたことがある。 明治の廃仏稀釈までは十禅師権現と言い、明治9年に旭野神社と改称されたがどう境内には今でも法雲寺と称する寺院が残されて居る。 十禅師は日吉大社上七社の一つだと言う・・・・。...

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東近江市 赤人寺(しゃくにんじ)の七重石塔

 先日のとなり在所、下麻生町「赤人寺(しゃくにんじ)」の七重石塔です。 先日の上麻生町とは地続きで何処からが下麻生町かも見分けが付かない。 集落の中心地に大きな境内を持ち「赤人寺(しゃくにんじ)」と「山辺神社」が同一境内に共存している。 この地は万葉歌人「山部赤人」ゆかりの土地、「赤人寺」を創建し、「山辺神社」は「廟」とも伝える。...

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東近江市 湧泉寺の九重石塔

東近江市 湧泉寺境内に残された九重石塔。  湧泉寺の建つ鋳物師町は先日来の麻生とは道路と田圃を挟んだ隣り村・・・・田圃の真ん中に独立するような境内がある。 古石塔を有する古刹にしては、いかにも田圃の中の境内は不自然・・・・近江の古刹の例に漏れず、この寺も戦国時代に餌食になったのだろうか?? 九重石塔は三文を潜って右側、新しく造られた基壇の自然石基台に正面を西向けに建って居る。 塔高445Cm、...

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